タワーマンションの一室のフルリノベーションするご提案です。ご家族お二人のエリアと来客の為のエリアを分けながらの計画をしています。応接を兼ねたエントランスホールは格子と光の陰影が特徴的で、暗い共用廊下を通過してきた訪問者にとっては印象的な場所となるようにしています。
LDKの窓全面に内障子を設け、眺望をわざと断ち切るようにしています。絶景はいつも感じるのではなく、たまに味わうスパイスのように。普段は静寂に包まれる地上80mと絶景を対比させて、この場所を楽しく長く居心地のよう場所にするための一つの答えだと思っています。
以下掲載記事
(第36回住まいのリフォームコンクール優秀賞)
http://www.refonet.jp/csm/case/doc/contest_36/22.pdf